でこ姉妹舎

おうみ市民放射能測定所の開所式でした。

京都にも大阪にも兵庫にも奈良にも三重にも市民放射能測定所がありますが、滋賀県にはこれまで無くて、初めての市民放射能測定所です。

福島の原発事故から５年近くが経って、福島由来の放射能汚染なのか福島以前の放射能汚染なのかが年々わかりにくくなっていく中で、政府は特措法で１万ベクレルまでの放射性廃棄物を公園の土や河川の堤防や埋め立てや線路の盛土やセメントなどにリサイクルすることを決めてしまいました。のほほんとしていたら、気づいた時には周りの環境が放射性廃棄物だらけということにも成りかねない国です。
行政は何もしてくれないから、私たちの暮らしは私たちで守っていかなくてはなりません。
私たちの食べているものや暮らしている環境の放射能を測定することを通じて、食や暮らしの不安や喜びをお喋りして共有できるような、市民放射能測定所がそんな暮らしのことの交流の場になるといいなあと思います。

滋賀の美味しいものを食べながら、美味しいものの安心を守り育てていきたいです。

『琵琶湖とあしたの今に』

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すどうあいこさんの本
『放射能が気になるママのための給食・牛乳についてのお話会』
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